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アラサーOLの、もがく日記。

東京さんぽ【備忘録編】

充実した週末を忘れたくないので、しっかり備忘録日記更新しときます。ちなみにいつも通り空洞のような記事です。ちなみに記念すべき100記事です。ワーイ!!


無駄に早起きで電車に乗り、一緒に出掛けた母の希望で根津美術館行ってまいりました。
 
『カラフル』という名の展覧会で、簡単に(雑に)言うと古くて色彩豊かな陶器とか飾ってありました。正確かつ詳細かつ有益な内容はHPをご覧ください。仕覆(骨董品に合わせて特注で作る袋)が展示されていて驚きました。実は母が数年前から作っているんですが、母の手製以外見たこともなかったですし、何よりも数百年前の生地が未だに金色に輝いていることに感心してしまいました。しかも館内ショップに仕覆の写真のクリアファイル等グッズまで…マニアック極めてます。展示品はどれも素晴らしかったです。館内にあるカフェのケーキも絶品でした(ちなみにモンブラン)。
 
そしてメインである、人生初めての舞台鑑賞。


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生まれて初めての舞台。感動しました。ありきたりな感想ですが、テレビの中の芸能人を映像ではなく生身の人間として見てみて、本当に存在するんだ…と不思議な感覚を覚えました。迫力ある歌にダンス、見入ってしまうお芝居に笑い溢れるアドリブ。比喩ではなく人形のように美しい女性。その中でも、テレビであまり拝見したことのない(わたしが知らないだけかもしれませんが)所謂「舞台俳優」の方々の歌とダンスに魅了されてしまいました。もう、本当に素敵で。今まで舞台を見るという発想のない人生を送ってきた自分を叱りたい。
はじめての経験でしたので内容について感想だの何だのを語れやしないのですが、この舞台を見ることが出来て本当に良かったです。たまたまチケットを入手していただき、運良く観劇することができて感謝感謝ひたすら感謝です。最高の経験、そして母への誕生日プレゼントになりました。
 
一足先に帰宅する母を見送り、わたしは東京の友人宅へ泊めていただきました。この土曜日に学んだことは「駅のコインロッカーはお昼前に確保すべし」ということでした。
 
 
明くる日曜日は週中から決めていた『写真展巡りの日』でした。これもまた、はじめての試み。きっかけはこのサイトです。仕事がギュウギュウな一週間を過ごし「わたしの心と眼球に癒しを…(Д )ホイミ!!」と唱えてたら見つけました。
 
 こんなにやってるのですか。しかも無料ってwhyですか。こんな転々とギャラリーあるのですか。なにそれ素敵。
ということで、朝から巡りました。The.眼球慰労巡礼。(?)
 
 
■ ASTRA (高砂淳二)
■ Remote Regions ー辺境の生命ー (ポール・ニックレン)


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■ Another PLACE3(瀬戸正人) / 上海の家族(記憶の地図7)
 


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■ 深奥のクラゲ(松本もも子)

 深奥のクラゲ松木もも子

 


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■ トーキョー・ストーリー2014(※これは写真展ではありません)

 トーキョーワンダーサイト

 


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■ HOTEL ORACLE(Jason Fulford)

この写真展は行こうと思ったのですが、どうやらPOSTALCOのショップの中に数点展示してあったようで…なんだか入りづらくひるんでしまい見れませんでした。。。しかし、下の階の本屋さんが素敵!見入ってしまいました。本屋さんはHPがなかったので、拝借。

 Flying Books

 


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■ 1億人が選んだ、10枚(東京カメラ部2014写真展)

 東京カメラ部 10選 2014 写真展:1億人が選んだ、10枚。

こちらは再び、渋谷ヒカリエ

渋谷ヒカリエは今回の週末で初めて行ったんですが、面白かったです。その日は上記の写真展の他にも色々と催されていて、ウロウロするだけでとても楽しい時間が過ごせました。

 

ここまでGoogleMapとか載せてみたり完全な自己満足で記事にしましたが、ほぼ終了した展示です、すいません。日曜日ならかろうじて間に合ったであろうものも、歩き疲れたわたしには記事を更新する気力は残されておりませんでした。(Д )ホイミ!!

高砂淳二さんの写真、お恥ずかしながら初めて見たのですが凄かったです。あんな景色と色、地球を丸々1枚の写真の中にとじこめてしまうなんて。写真を見て、目が潤んだのは初めてでした。えっと…明日までやってます。

渋谷ヒカリエの写真展はなんだか他の写真展と違い「わたしももっと上手に撮れるようになりたい!」と思わせてくれる、距離感の近いものでした。すごく綺麗な写真ばかりで、あんな風に撮れたらもっともっとカメラが好きになるだろうな~と思いました。結構混んでいるのですが、カメラ好きの方が多く雑談も面白いかと。えっと…あ!今月末までやってます、是非!

 

今回、今までと違った楽しみ方が出来た田舎者の東京散歩でした。やはり、時とともに視点が変わってもきっちり用意されて揃ってる街ですね。さすが大東京。

新しいものに触れてみて、また、あちらで頑張る友人や様々な人の姿を見て、着実流れてる歳月と時間を痛感しました。立っている土俵は人それぞれで、華やかな世界にいれば華やかである代償を背負わねばならず、淡々とした日常の中にいれば退屈と腕を組んで歩かねばならず、諸々の中に潜む優しさだの信頼だの安心だのを無意識に手繰り寄せてなんとか毎日過ごしてるんだろうな。それでも自分自身の人生を見つけて毎日歩いていけるのは、とても幸せなことですね。歩いてる道がどこかで大きく別れてしまえばこの狭い日本でもサヨナラは普通にあるから不容易に人と出会うのは昔からあまり好きではないけど、それでも頑張る人が努力する人が立ち向かう人が好きだから、こうして違う世界がわずかでも垣間見える時間に心から感謝。わたしもわたしの毎日を、丁寧に生きよう。

自分が「こうありたい」と願う姿が、不透明度75%くらいになりました。(今日1日中IllustratorPhotoshopと睨めっこしてた女が絞り出した表現方法)

 

さて、無駄に長い備忘録日記でした。こんだけツラツラ書いて中身なくて相変わらずなわたしですがお許し下さい。6月最後の1週間、穏やかで有意義な毎日を。