お久しぶりの更新です。 おわりはじまり、って、確か沖縄かどこかのバンドの歌でありましたね。 もうすぐ今日が終わる、やり残したことはないかい?って歌詞の歌。 最後の更新から1年経って、さぁまたブログでも書き始めようかなと思ったのですが、放置しす…
引っ越すことになりました。 この部屋で書く最後のブログになりそうです。 今年は冬への切り替えが随分と急でした。ついでに私の決断も相変わらず急です。 上京して約3年8ヶ月。都会の隅っこにある、この緑豊かな街が好きでした。 瞬く間に過ぎていく時間の…
わたしはたしか、エクステを付けた金髪だった。もともと大きい目をグルリと囲んだアイライナーに、上下にべっとりマスカラを塗っていたような気がする。 ボーダーのポロシャツに緑色のエプロン、何色だか忘れた三角巾をつけて、田舎の国道沿いの小さなファス…
なんということか。年末がすぐそこに見える。 久しぶりに、好きな作家リストが更新されました。大庭みな子さん。 読みはじめに「こんなに好みなのになぜ今まで出会わなかったんだろう」と考えてみて、読み終わった頃には「今だからこそ出会った本だったな」…
茹だるような暑さの中、またひとつ齢を重ねました。更新が滞っている間に、東京で3度目の夏を迎えました。線路沿いの小さな桜の木は早々に花を散らし、新緑の葉も照り付ける太陽に艶を失ってしまいました。 詳細に書いていませんでしたが、2015年4月に転職・…
冬がそこまで来ていますね。 昨日、買い物途中にふと目についた柿を買って食べました。近頃人工の甘味料ばかり食べていた自分の舌が、久々に健全な甘味に触れて喜んでいました。秋はわたしの五感の全てを満たしてくれるので大好きです。冬将軍がもう少し足踏…
2016年、8ヵ月経ったというのにこれが3度目の更新です。 台風が近づいているようで、今日は風が強いです。雨が訪れる前の、湿り気と藍鼠色の雲を連れてくる風に乗って届く蝉の声がどこか切なげで、夏の終わりが息を殺し積雲の向こうでこちらを覗き込んでいる…
気付いたら花粉が我が物顔で飛び交う季節になっていました。 目が顔が喉がかゆい。鼻水ノンストップ。可愛らしい春の訪れ、ミモザの花も霞んで見えちゃう。憎き花粉、バルス。 上京してあと数か月で1年経とうとしておりますが、それなりに色々ありながらも何…
数ヶ月ぶりにシャッターをきった。というよりカメラに触ったのも久しぶり。 とろけるようなピンク色。SIGMA独特の写り大好きです。 なんと、新年初めての更新。 みなさま明けまして暫く経ちましたおめでとうございました。 2016年もどうぞ宜しくお願い致しま…
クリスマスが通りすぎて、いよいよ1年が終わりますね。 ブログがちっとも更新出来ていなくて、おそらく今日を逃すと今年は更新できなそうだなぁなんて思って、文字を起こす気分も準備も無い状態でキーボードを叩いています。 随分と長い間アウトプットをして…
もはや月報ですらなくなったこの日記。 重い腰と重いパソコンを立ち上げ、いつものようにEvernote立ち上げたら散文とも呼べないようなメモがいくつもあり、ブログ用フォルダにアウトプットを果たせなかった屍どもが溢れておりました。 わたし自身も屍のよう…
気が付くと月が変わっております。気付いたら7月の後半に片足突っ込んでました。 東京は噂通り、毎日が足早に過ぎていきます。「時間の流れが違う」という使い古された言葉を、身に沁みて感じています。この街は本当に、独特の時間軸で生きているんですね。 …
こんばんわ。 6月でございます。なんとまぁ、時の流れの早いことか。 田舎者アラサー上京物語が開幕して早1ヶ月。 あんなことやこんなことが盛大にテンヤワンヤ起こってもう大変…!!な筈もなく、普通に平日仕事して週末楽しく穏やかに過ごしてます。 想像の斜…
おはようございます。 このところ22時過ぎたあたりに猛烈な睡魔に襲われ、翌朝5時半に自動的に目覚める体になりました。まだギリギリ20代です。 さて。 前回記事の通り新生活に向け着々と準備を進めてまいりまして、いよいよ明日から新しい職場でございます…
とても久しぶりの更新となりました。 春が花粉とお手々繋いで訪れて苦しんでましたが、そろそろ花粉の野郎がフェードアウトする時期ですね。嬉しいです。 さて。わたくし、大きな転機をむかえました。 半年間ほど大きなタスクを2つ抱えていたのですが、両方…
順不同です。ひたすら書きます。あらすじとネタバレの境界線もわからないのでひたすら感想だけを書きます。(ただの備忘録です) 夜明けの縁をさ迷う人々 作者: 小川洋子 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2007/09 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 13…
本は良いです。 時に本は、わたしのような人間の唯一の逃げ場所となります。扉を開くように本の表紙を開き、作中に漂う空気となり、流れる川の水となり、照らす光の粒子になり、物語に同化します。そうしてようやく、日常で自分を苦しめる無意味で雑多な思考…
なんと。1月が終わってしまうではないか。 最近は引きこもりがちなくせにタスクがほぼ無限に存在するような気分になってしまい、ボンヤリした強迫観念に捕まっちゃってワチャワチャしています。我ながら良くわかりません。1月は日記ほとんど書いていなくて、…
Canon AE-1の内部スポンジがボロボロに。 海を撮ろうとファインダー覗いた瞬間ビックリして「何じゃ!!」と独り言。 修理に出さなければ…いくらかかるんだろう。と言うより、修理してくれる業者はあるのでしょうか。本格的に連れ出す前にもっと念入りに点検し…
やはり第一号日記は目標立てておきます。元気出して痩せて金貯めるって目標は連年立て続けて自分の耳がタコになりそうなので殿堂に放り込んで省きます。 今年はこちら。 価値観を捨てる 2015年が始まって一週間も経っていないというのに、既に反省すべき事象…
今週のお題「年末年始の風景」〈今週の一枚〉
2014年、本日で終わりますね。 後半はあまり更新ができなかったですが、周りの友人知人のおかげで楽しい毎日を過ごせました。 今年はとにかく激動の年でした。同時に、28年の人生の中で最も楽しく面白い1年でした。 グルングルンと景色が変わり、キラキラと…
秋の残り香。
ことり 作者: 小川洋子 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2012/11/07 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 10回 この商品を含むブログ (34件) を見る 発行されたばかりの頃に、本屋さんで売り切れのため買いそびれたまま忘れていた本です。図書館で…