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アラサーOLの、もがく日記。

グフフな週末を思い描く水曜日の日記。

ようやく雪がとけ始めてきましたね。
都会と雪国の狭間に住んでいるわたしですが、今回ほどの雪はあまり体験したことがありません。生まれて初めての雪かき、楽しかったな。
 
今週末、相方様の仕事のついでに京都へ連れて行っていただけることになりました。
万年金欠のため、修学旅行以来思いを馳せるだけで終わっていた京都。
右を向いても左を向いても「ワタシ アレ スキ」と言いたくなるような、美しいもので溢れている(予想)街、京都。盆地の冬は恐ろしく寒いうえに、なんだか天気予報見ると雨だの雪だの言ってますが、とにかく楽しみです。行けるのかどうかの不安は、一旦隅に置いときます。

このブログで書いたことがあるか忘れてしまいましたが、わたしの母方の祖父は着物の染物職人でした。いい時には数十名の弟子を抱え、遠くは名古屋の百貨店まで反物を卸していたそうです。そのため、どんなどん底生活でも箪笥の中にはのある程度の品質の着物がズラリと並んでいました。正直「売ればいいのに」と思ったことは何度もありますが、なけなしの宝石を売ってでも(真っ先に別れた旦那からもらった婚約指輪を売っていた)母は着物を守りました。稽古の練習用の着物は、次々と座布団カバーやら巾着やらになっていきましたが。
今あらためて見て、数枚の大島紬や沖縄の紅型など「これは素晴らしい」と思う着物ばかりです。一番気に入っている大島紬は少し裄が短いですが、現在主流のものと違って(間違ってたらすいません)縦横の糸を染めてから織ったものだそうで、とにかく美しい群青色です。その他にも白黒の染に赤の差し色があるものなどがあり、個人的には紬の着物が大好きです。そして何より紅型は、正絹の振袖で重い着物ですが、触っても着ても気持ちが良く、目が覚めるような色彩の美しさです。これに合わせたプラチナの帯も綺麗なんですが、他に何もいらないほど着物そのものが美しいです。結局、先輩の結婚式で1度着ただけ…着れなくなってしまう前に、もう1度どこかで着たいものです。写真は沖縄紅型。

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さて、話は戻ります。

前述のようなこともあり、北欧とかも好きだけど和風なもの好き!お寺とか大好き!なわたしです。町屋のカフェなんかで抹茶パフェ食べてグフフな時間を過ごしたいな。(喧嘩しませんように。わたしイライラしませんように。)
色々やらなければいけないことはあるけれど、ひとまず古都に抱かれる週末を過ごそうと思います。

あともう2日。今週もがんばりましょう。